たまには役に立ちそうなエントリを。
iPhoneで動画撮影・録音に大変有用かつ安価(85円)なアプリのoresund http://klover.cocolog-nifty.com/hakase_e/2010/12/iphone-appl-o-1.htmlだが、インターフェースがやや分かりにくく、公式サイトには操作関係の説明があまりないので個人的なメモだが参考までに公開する。
以下の記述はoresund1.9.8+iOS4.2.1についてのもの。
起動直後の画面
右上のダウンロードフォルダのようなアイコンからファイル一覧が見られる。
動画撮影モードは左上のボタン
録音
録音を停止するとファイル名やメモを入力する画面になるが、そのときにカメラで写真を撮影できる。どういう状況かを画像で記録でき有用。
データ一覧から再生画面に入り再生時間右下の「Photo」を押すと撮影した写真を確認できる。
動画撮影モード
静止画撮影
右下のカメラボタンを押すと動画撮影中に静止画撮影できる(動画撮影中でなくても静止画撮影できる)。
特筆すべきは、以下のFlashの設定をオンにすることで暗闇の中でもフラッシュで周囲を照らしながら撮影することができる点(標準カメラアプリでは不可能)*1。画面タッチでピントを合わせることも可能
(もっとも、標準カメラアプリの動画撮影モードでフラッシュを「オン」にして流し録りすればそれでも良いのだが)。
設定
左下の「Setting」から
フラッシュを付けたまま録画できる。
- Quality
・Mid(480x360)
解像度は荒いがファイルサイズはかなり小さい。30秒で3M
・480(640x480)
パワポのスライドなどの大きな文字が見えれば良い場合。30秒で13M
・High(1280x720)
PCのインストラクションなど細かい文字まで見えて欲しい場合。
標準カメラの解像度と同じ。ファイルサイズも同じ。30秒で39M
- Save To PhotoAlbum
標準の画像フォルダにも保存する
注意
長時間録画後、処理中の画面でアプリを切り替えると再生できない動画になる。
手を触れずそのままにしておくこと
(この辺は標準アプリも同様だったか)
データ一覧
録音・録画した音声や動画を再生できる。
録音再生で音が聞こえないときはVolumeのスライダーを右に動かすと黒いところに波形がでて聞こえるようになる。右に動かし過ぎると音が割れるので適当なところまで上げたら、後は本体側でボリュームを上げる。
不具合
- 動画変換中にアプリが落ちると再生できない動画になる
- 1時間の録画を3回行なったところ、うち1本の変換中にアプリが落ちた。動画は再生不能となった。他の2本は問題なかった。
- メモリが不足していなくてもしばしばアプリが落ちる。
一言
- データ一覧の録音と録画は分けて見られると良い。
- 個人的には自動で付けられるファイル名にカンマを入れて欲しくない。もしくは書式を変えさせて欲しい
- 録音にメモが付けられる機能は非常に良い。カメラアプリにもこういう機能が付いたものがあれば欲しい。
*1:標準カメラアプリでは撮影する瞬間しかフラッシュしないため勘で被写体にカメラを向けるしかないので撮影しにくく、またピントがボケる。