グローバルホットキーが使えてm4vが再生できるlinuxの動画プレイヤーはvlc
早送り/巻き戻しや再生/停止などの再生制御にグローバルホットキーが使えて※m4vが再生できるlinuxの動画プレイヤーはvlc。
google先生が教えてくれないので3時間近く探し回ってしまった。大事なことなのでメモ。
ほとんどのフォーマットに対応しているというvlcだが、自分の使い方ではさほど多様なフォーマットを使わないせいか、もっと使い勝手の良いsmplayerが活躍してvlcはあまり出番がなかったが今回はとても役立った。今後この用途では頻用することになるだろう。
以下は他の動画プレイヤーについての調査メモ。
- totem
コマンドラインのオプションで早送りや一時停止ができるので、システムのグローバルホットキーに登録して使用できる。
ただし、アプリを使用していないときもそのキーが他のソフトのグローバルホットキーとして使用できなくなる。
- mplayerのフロントエンド
万能で使い勝手も良く言うことなしのsmplayerだがグローバルホットキーは無い。
gnome-mplayer,umplayerも同様。
xt7-playerはグローバルホットキーが設定できる。
が、Ubuntu11.10の場合設定しようとすると落ちてしまう。
(Ubuntu11.10での導入法) 記事中のgambas3という依存関係にあるパッケージのリポジトリを追加するとxt7-playerのインストール時にgambas3が新し過ぎて使えないと言われる。止むなく記事中の他のディストリビューション用のリンク先の公式サイトのコメント欄に書かれているgit版を使用すると動作するが、上記の通りグローバルホットキーの設定で落ちる。ホットキーの設定を真似て手書きするが動作せず。
- qmmp
winampライクなプレイヤー
mpeg4の再生には対応していなかった。
- KDEアプリ
- Dragon Player
- kaffeine
Ubuntuで動作させるとグローバルホットキーの設定をすることができない。どうもKDEアプリ全般についてUbuntuでの動作時はグローバルホットキーの設定ができないようだ。
参考リンク
- umplayer
紹介記事:http://ubuntuapps.blog67.fc2.com/blog-entry-252.html
- xt7-player
紹介記事:Ubuntu備忘録: 【Ubuntu 11.10 (Oneiric)】 Xt7-Player はフル機能の MPlayer GUI
- Dragon Player
脚注
※その他に再生スピードの変更や、動画の表示サイズの変更・動画の表示領域をクロップする(任意領域に狭める)ことも可能