ソフトウェアアップデートが来ていたので適用したところ、バージョン37となったChromiumがGoogle検索結果画面で必ず落ちるようになり使い物にならない。この機会に新しいタブでアプリ画面を表示してくれていた以前のバージョンである25に戻すことにした。
Chromium (stable) : Alex ShkopのPPAを設定する。
$ sudo add-apt-reposiroty ppa:a-v-shkop/chromium $ sudo apt-get update
インストールできるバージョンは以下のようにして調べることができる。
$ apt-cache showpkg chromium-browser $ apt-cache showpkg chromium-browser-l10n
普通にインストールすると最新版が入ってしまうので、以下のようにバージョンを指定してインストールする。
$ sudo apt-get install chromium-browser=25.0.1364.172~svn20130323r187217-0ubuntu1~precise1 $ sudo apt-get install chromium-browser-l10n=25.0.1364.172~svn20130323r187217-0ubuntu1~precise1
Chromium37と比較すると目に見えて動作が軽快になり、占有メモリが減少したせいか他アプリの動作や画面描画も軽くなった。
Chromium25はウェブストアのサポートが終了しており新しい拡張機能をインストールすることができないのが難点であるものの、インストール済みの常用している拡張機能に動作不具合が無ければこのまま当分使用したい。
古いバージョンの拡張機能(Vimium)を利用する
Chromiumで愛用している拡張機能のVimiumは1.45が動作しなかったため、古いアカウントのディレクトリから1.43を指定したところ動作した。
ディレクトリから拡張機能を追加するには、設定画面の拡張機能からデベロッパーモードをオンにして「パッケージ化していない拡張機能を読み込む」からchrome(chromium)の設定ファイル以下の拡張機能のIDのディレクトリ名の下のバージョンフォルダの中のmanifest.jsonが見える状態で右下の「開く」を選択すると追加される。