錯誤試行

PCや生活の試行錯誤の成果を報告するブログ

Burley Travoy Bike Cargo Trailer(自転車トレーラー・カーゴ)を購入しGIANT SNAP2と接続したメモ

- 【サイクルパートナー】チャイルドトレーラー、サイクルトレーラー、ペットトレーラー、トレーラーサイクル、高性能バランスバイク
上記製品は2012/5現在で28,300円とノーブランドのバイクが買えてしまう価格だが必要に迫られて購入した。
接続する自転車は最近購入したGIANT SNAP2である。

カーゴ本体は折り畳まれた状態で大き目のトートバッグに入ってくる。
2箇所で折り畳み機構があり折り畳まれた状態でもかなり大きいが展開すると段違いに大きくなるため、折り畳まれた状態が小さく感じられる。手作りの自転車トレーラーと比較して収納を考えるとやはりこうした製品ものは高いものの大きなメリットがあると言える。
10kg程度のキャリーケースとバッグを積んで20km/h程度で坂道を含めた舗装道路を走行してみたところ、カーゴが転倒する気配は全くなく路面の凹凸に対してもタイヤがゴム製で大き目のため大変安定して走行することができた。これは以前普通のキャリーカート(プラスチックタイヤ)を荷台につないで牽引していたときに路面の凹凸でしばしばカートが転倒していたのでとても安定性を感じることができた点だった。バッグを背負わなくていいのも楽である。
到着した先でもタイヤを含めて取り外しできるので一般的なロッカーであれば収納することができる。カーゴの折り畳み・展開も慣れればすぐにでき朝の慌しいときなどでも許容範囲外ではない。
週一回程度でキャリーケースレベルの荷物を運ぶ必要があるが車がないという人にはかなり有用ではないだろうか。


ヒッチ(カーゴ本体との接続部)との接続について

取説によると、自転車のシートポストに取り付ける、カーゴ本体と接続する部分であるヒッチに互換性のあるパイプ径は25〜32mmとある。
SNAP2の公式サイトで確認してみたがサドルのパイプ径の記述がないため計測してみたところ32mmだったため問題ないと思われた。
しかし実際にヒッチを固定するとカーゴ側のコネクタが入らない。サドルパイプの角度とコネクタの角度が一致していないためだった。サドルのパイプ径が実際には32mm以上あり太過ぎたことが原因だろうか。
ビニールテープを何回か巻いたものを詰め物としてヒッチの下部に噛ませて固定したところ何とか角度が合ってカーゴ側のコネクタをセットできるようになった。

その後取説を見直していたところ「自転車を垂直に立てると着脱が容易になる」との記述を発見した。言われてみればその通りで自転車全体の角度を変えてやれば良かったのだった。よく読めば良かった…。

この動画のようにシートポストを少し持ち上げるようにしてやると良いようだ。さらにシートポストを上げ下げしながらカーゴ側のコネクタを押し込んでやるようにするとどこかで角度が合って入りやすい。

他に検討したトレーラー

当初は手作りトレーラーを検討した。

  • RADIO FLYERを自転車で牽引するもの

アメリカの家庭で子供を乗せるのに良く使われるというRADIO FLYERというカーゴを自転車で牽引するためのオプションがヤフオクで販売されていた。検討したが写真例は折り畳み自転車を用いておりMTBでタイヤと干渉しないかどうかが透明であることと、RADIO FLYER自体が2.5万円でセカイモンなどで個人輸入しても最安1.5万円であることから却下した。

  • TRAIL GATORとキャリーカートを組み合わせる

TRAIL GATORという自転車のシートポストに付けて子供用自転車を牽引するアタッチメントがある。これにDIYショップの工具を組み合わせてキャリーカートを牽引することを検討した。しかしTRAIL GATORの子供用自転車との接続部の形状が公式サイトでは良く確認できないためDIYの工具でキャリーカートと接続できるかどうかが不確定であるため却下した。

いろいろな手作りトレーラが掲載されているリンクを以下に挙げる。
サイクルロード 〜自転車への道/自転車の可能性を広げる手段| トレイラー: 荷物運搬: 牽引: 改造トレイラー: カート: